PC版VR機器のあれこれ[HTC VIVE編]
初日でモチベーションもありますので本日3記事目へと突入です。
前回告知の通り、今回はPC用VR機器にはどのようなものがあるかを紹介していきます!
今回は私も持っているHTC VIVE
価格:64,250円(税抜)⇒税込み69,320円
購入方法:公式サイト 又は 販売店
ルームスケール:1.5m × 2m ~ 3m × 4m
高性能VR機器として登場したVIVE。STEAMでのゲーム展開を主としており、対応ゲーム数は随一。
ルームスケールという、いわゆる動き回るVR機器では
トップの性能
を持っていると言っていいでしょう。
簡単にメリット、デメリットをまとめてみました。
メリット
1.これぞVRといえるルームスケール
VRをやるんだから、どうせなら動き回りたいですよね?
動きに対しての遅延や、突然ワープするようなことがあっては意味がありません。
購入を控えている方には、上のような不安を抱えている方が多いと思います。
実際にプレイしている私の結論は
めっちゃ楽しい!!
結論になっていませんね……
購入してからハマりにハマってプレイしていますが、今のところ遅延やセンサー外れが気になったことは1度もありません。
もちろん、センサー類をきちんと設置していたら、という点は大事にはなります。
これは聞いただけでなく実際にプレイすることが1番だと思います。
HTC VIVEは全国各地の販売店で体験会を実施してますので、1度体験に行ってみてはいかがでしょうか?1コマ30分で数種類のゲームを体験できますので、行く価値はアリアリです!
2.ゲームコンテンツの充実
STEAMとの連携が非常に強く、STEAMのVRゲームのほとんどがHTC VIVEに対応しています。
スポーツ系はもちろん、シューティング、シミュレーション、音ゲーなどなど、中にはMMOタイトルまで!
STEAMでの販売タイトルは楽しくなかった場合に返金ができるという重要な利点があります。
VRゲームはまた若く、中には地雷タイトルと言えるようなゲームも少なくありません。
そんなゲームにお金を払いたくはありませんよね?
買ってみたら思ったのと違った! なんか楽しくない!
こんな理由でももちろん返金が可能なのがSTEAMです。
あれこれ触って気に入ったものだけやりこめるというのは、ゲーマーとして重要な部分ではないでしょうか?
メリットとして2つを紹介しましたが、やはりいい点だけではありません…
デメリット
1.大変な初期設置、スペース確保の難しさ
よし、HTC VIVEを買ったぞ!これでVRデビューだ!
買った直後はそう意気込んでいましたが、そこで罠が待ち構えていました。
多いな・・・
予備のパーツや使わないものもありますが、とにかく中身が多い!
20以上を数えるパーツを袋から出すだけでも一苦労でした…
説明書はしっかりしているので、何に使うのか分からない、ということはありませんでしたが、いかんせん数が多いのがキズになるかと思います。
そして
センサーどう付けんだよぉ!!
本当にこれです。本当に…
重要なセンサー設置ですが、説明書から抜粋すると、
【高さ2m程度に設置し、2つのセンサーを対角線に3m以上離して】
となっています。
そして
【壁に穴を開けてネジ止めしてください】
・・・・・・
できるわけねえだろおおぉ!!!
賃貸で壁に穴なんて開けたら怒られるわ!!
これが第2の最大の関門 センサーの設置方法です。
一軒家であったり、穴あけがokであれば問題はありませんが、日本は賃貸住まいの方が非常に多いため、この問題に直面する人はものすごく多いと思います。
しかし、困る人が多いということはその解決策もたくさんあるということです。
突っ張り棒やストッパーが主な例ですが、これについてはまた別の機会にまとめて紹介したいと思います。
2.やっぱりお値段
本体で税込み69,320円と、決して安くはないです。
ゲームコンテンツももちろん有料ですので、10万円程度の出費は覚悟する必要があります。
が、これでも値段はかなり下がっているのも事実です。
販売当時は本体だけで10万円を超えており、これまで数回の値下げを行ってきました。
今後も価格改定がされる可能性は大いにありますので、購入する際は情報を探ってみるお得に手に入るかもしれません。
以上、メリット、デメリットを簡単に2つ紹介しました。
私自身、VIVEの購入はかなり思い切った選択でしたが、今では買ってよかったなーと感じています。
興味はあっても踏み出せない方の参考になればと思います。
次回はOculus Rift編の予定です。